投稿日:2011-10-19 Wed
次は嘉麻市の沖出古墳今回で3回目です。

立派に復元された前方後円墳
ここには竪穴石室見学施設があり、普段はガラス越しに見学なのですが汚れていて良く見えません。
遠賀川古墳公開時には扉が開いてます。

やっと中の様子がはっきり見えました。
石棺はレプリカです。

小ネタ:くびれ部の色の違う葺き石があります、これは築造当時のものです。
ここでぽつぽつ雨が降り始めた、あわてて車に戻って川崎町へ移動
戸山原1号墳にむかいます。
ここは昭和30年代に土取り石室は発見されました。
その時に玄室に穴が開けられ3日かけて宝探しが行われたため、調査時にはなにもなかったそうです。
その後空けられ穴は埋められて保存されてましたが福岡西方沖地震で石室が一部崩壊したので修復し完了後、遠賀川古墳公開の仲間入りしました。

1号墳の隣りには2・3号墳の基底部が眠っており近いうちに再調査するそうです。

石室内は普段は入れませんが公開日は入れます。
田川地方では珍しい複室石室とのこと(田川地方とはどこまでさすのか?)

基本は花崗岩の巨石で組まれてますが天井部には河原石があります。
実はこの部分に重量がかかるところで硬い河原石が使われているそうです。

玄門左側あたりに色が違う石が組み込まれてます。
ここが侵入口だったところです。
興味深いのは石室が見つかって5年後に入った人は奥壁に昇り竜のような絵をみたと言っていたそうです。
今はわかりませんが、装飾古墳だった可能性があるそうでう。
となると近くにも装飾古墳があるかも?
西方にある4号墳

墓地になっていて墳丘は残ってます。
天井石が露出しているようでが、雨が降っているので近づきませんでした。
石室が完存してれば装飾があるかも?
ここで雨が降ってきたので今日は中止にして日田に向かおうと思いましたが、吉井歴史民族資料館へ向かうことにしました。
山を抜けて朝倉を通っていくのですが、途中で大型車通行止めの看板がありました。
こちとら軽自動車だから関係ないね、突き進みます。
工事で迂回しなければなりません、なるほど大型車は迂回路は狭く通れないから通行止めなんだね。
林道を走るのはきらいじゃないけど、雨の日はやだね。
ちゃんと書いてくれれば迂回したのに。
朝倉市に来て気が変わった。
昨日も雨だったからは見ごろ?
重定古墳と塚花塚古墳へ行ってみた。
重定では惨敗、雲ってどうしようもない。

塚花塚です、なかなかうまく撮れませんね。
また出直しですね。
まだ明るい、西日本のほうが日が長くていいね。
道の駅うきはにある宇土遺跡の古墳をみてきました。

日田で宿泊
次の日はガランドヤ古墳の現説ですがその前にちょっと古墳探索しました。
日田の分は別の機会に書きます。
日田から小倉に向けて走りながら寄り道してきました。
それは次回にします。
スポンサーサイト
△ PAGE UP