投稿日:2012-05-09 Wed
宮城県にはいくつか装飾古墳があります。その中で湧谷町の追戸横穴墓群のA2号墓が彩色装飾があります。

玄室床面が赤く染められ、羨道側面にラインがあります。

保護施設で守られてますがガラス越しに中を見ることができるはず。
その前に映像説明ブースを見ようとしたが、震災の影響で止めてると張り紙がしてあった。
しょうがないね。
それでは装飾を拝みましょうか。
人感センサーで内部照明がつくはずがつかない。
これもしょうがないね。

中は苔、雑草、白カビ、どうなってんの?
いつから、この状態なのか分りませんが、竣工時は苔などないはずと思う。
どうも電源が映像説明ブースだけではなく、全部切られているようだ。
そのため墓室内の温湿度管理が出来ていないのではないのか?
こりゃ大問題ではないのか?
文化庁が装飾古墳の一斉点検をするらしいが、ここも早く確認してもらいたい。
さらに困ったのが2重ガラスのようでうまく撮影できない。

これなら拡大すれば側面のラインと奥壁下部の朱が見れる。
ついでに、高松塚古墳壁画修復施設公開について
小学生向けの施設公開時には写真撮影がOKになってた。
それならば、春の公開時にバシバシ撮影してやろうかと思ったら中止だって。
理由は予算がないことと、予約をしても来ない人が多くなったからだって。
人が来ないのはアピール不足と公開方法に問題あるんじゃない?
予算がないのなら予約制をやめてフリーにして有料にしたらどうだろうかね。
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